CATEGORY

「早稲田大学GECリーダシップ開発」副統括編

  • 2023-05-20
  • 2023-05-20

話したことなかったのに最初から心理的安全性高いって、なんで?|早稲田大学リーダーシップ開発

話したことなかったのに最初から心理的安全性高いって、なんで? 上の言葉は、ちょうど先日、「リーダーシップ開発:授業外への適用」の授業内(ちょっと分かりにくいですね笑)で、ある学生二人の会話に出てきたものです。 心理的安全性を高めるのに自己開示が必須って本当? そのうちの片方は、心理的安全性の高い状態を自分のゼミ内で作ろうとしていて「このためには自己開示が必要じゃない?」と考えていて、その作戦を話し […]

  • 2023-04-30
  • 2023-04-30

僕らが作る連ドラの最終話を考えよう|早稲田大学リーダーシップ開発

今週の「リーダーシップ開発:理論とスキル」では、各クラスでクラスビジョンを考えてもらいました。ビジョンと言っても、かっこいいけど具体的なイメージが湧きにくいキャッチフレーズ的なものではなく映像で目に浮かぶような、もし自分たちのクラスを連ドラに例えるなら、その最終話を考える感じです(もちろんハッピーエンド)。 良い目標設定、心理的安全性、自己調整学習者 で、一石二鳥、三鳥になりそうだと、とても楽しみ […]

  • 2022-07-15
  • 2022-07-15

デジタルが良いとは限らないよね|早稲田大学リーダーシップ開発

昨日は、問題解決プロジェクトの授業でクラス内予選が行われました。正直、先週までは「間に合うのかな?」という感じだったのですが、みんな驚異的な仕上げで、「おー!」思わせるものに持ってきていました。 チーム間は互いにライバルであると同時に協力者という関係もあるので、フィードバックを送り合います。前期まではこれをSlackでやっていたのですが、今期はCAたち(開発担当学生スタッフ)の提案で、あえて付箋紙 […]

  • 2022-06-24
  • 2022-06-24

マイノリティにして良かった|早稲田大学リーダーシップ開発

早稲田大学リーダーシップ開発:問題解決プロジェクト(PBL)の授業が始まって早くもDay3まで終わりました。早稲田LDPはDay8で1科目が終わるので速いです。 そんな中、きのう一番思ったのは今期も「マイノリティ」をプロジェクト課題にして良かったな、ということです。 まずとにかくうれしいのは、みんなが本当に真剣にディスカッションしていること。マイノリティ以前だと、どこか「そんな感じでいいんじゃない […]

  • 2022-04-03
  • 2022-04-03

早稲田に来て2年が経ちました|早稲田大学リーダーシップ開発

ここまでを振り返って見ると、リーダーシップ開発の「仕組み」はだいぶできたかな、という感じがします。仕組みというと無機質な感じがしますが、作りたいのは、血が通っていてかつ成長して行く仕組み(エコシステム)です。 じゃあその仕組みって何の仕組み?というのは自分の中でなんとなくつかめていたので整理せずにいたのですが^^;、改めて考えてみると、 分かる仕組み 学びに本気になってしまう仕組み 「良い」実践が […]

  • 2022-03-22
  • 2022-03-22

僕らはまた「マイノリティ性」をPBL課題の要件にする

澤田智洋さんの書籍「マイノリティデザイン」に触発されて、21年度後期は「リーダーシップ開発:問題解決プロジェクト」の課題に明確に「マイノリティ性」を組み込みました。具体的には、  「実現したら自分や周りの人が幸せになると思える、あなたのマイノリティを社会に生かせるプランをPSSJに提案してください」 というもの。(PSSJは提携企業パナソニックビジネスシステムソリューションズ様) マイノリティ性を […]

  • 2022-02-27
  • 2022-02-27

成果を左右するチームビルディングの設計|早稲田LDP

年明けからバタバタしていてほとんど書けていませんでしたが、ようやく落ち着いて来ました。書けていない間もいろいろ考えたり気付いたりしたことがあったので、ぼちぼち書いていきたいと思います。今回は、新年度に向けて新しいチーム作りの用意をしている方も多そうなことから、チームビルディングの話を書こうと思います。 昨年冬学期、「リーダーシップ開発:授業外への適用」という授業を始めたところ、予想以上に多くの学生 […]

  • 2022-01-30
  • 2022-01-30

自分史上最高のクラスになったわけ|早稲田リーダーシップ開発

冬学期の早稲田LDP、問題解決プロジェクトの授業が終了しました。ラスト2回はオンラインになってしまったのがちょっと残念でしたが、重要な点で自分史上最高の学期になったように思いました。 最終回で感じた受講生の「本気」 重要な点とは、とても多くの受講生が、「お茶を濁す」「とりあえず片付ける」のではなく、かなり本気でプロジェクトにも他の授業時間内外の課題にも取り組んでいたことです(正確には「そう見えた」 […]