- 2022-06-19
- 2022-06-19
改革は外科手術というより指圧
日本ではもう何十年も「強力なリーダーシップが足りない」と言われています。古くからは少子化問題や、国際競争力低下の問題、最近では新型コロナウイルス対応について、・不都合な真実であっても現状を正視し、・困難でも進むべき道を突き進むような強力なリーダーシップが必要なのに、それが日本にはない、と言われています。 しかし、足りないのは本当に、強力なリーダーシップなのでしょうか。それがあれば停滞した状況をぶち […]
日本ではもう何十年も「強力なリーダーシップが足りない」と言われています。古くからは少子化問題や、国際競争力低下の問題、最近では新型コロナウイルス対応について、・不都合な真実であっても現状を正視し、・困難でも進むべき道を突き進むような強力なリーダーシップが必要なのに、それが日本にはない、と言われています。 しかし、足りないのは本当に、強力なリーダーシップなのでしょうか。それがあれば停滞した状況をぶち […]
読書メモ第1弾がFacebookでなかなか好評だったので、第2弾です。今回は、 「政治学者、PTA会長になる」(岡田憲治著 毎日新聞出版)です。 別に、PTA運営に携わりたくて参考になった、ということではありません。「絶対おかしいよな、これって」と思うのになかなか変えられないことに直面した時、「こうした方が絶対正しいでしょ」と確信を持っていることを理解してもらえない時、そういう時に何を考えるべきか […]
読書メモは僕はあまり書かないのですが、ちょっと思うところあって少し書いてみます。今回は、「総務部DX課岬ましろ」(須藤憲司著 日本経済新聞出版)です。 突然DX担当に任命された新卒4年目の若手主人公(岬ましろ)が、DX請負人のコンサルタントとともに、老舗洋菓子チェーンを舞台にDX導入を進めるというビジネス小説仕立ての本で、「もしドラ」に少し感じが似ています。 DXについて「でぃー、、何?」という感 […]
(今回の記事は消費者/ユーザー側としてふと思ったことを書いています。知識もあまりないので認識の間違っていることもあるかもしれませんが、問題意識やアイディアの始まりはこんなところから、という例にもなると思い、上げてみます。) 先日、中3の長男の部活(卓球)の保護者会があったので、行ってきました。各保護者の自己紹介があってみなさんが言われていたのは「子どもがとても楽しいと言っている」「以前はスポーツと […]
この間のことです。妻が家に帰ってきて本棚を見て「これはすごい! 自分で思いついたの?」と聞いてきました。 何の話かというと、一杯になってきた本棚(普通の本棚より奥行きがあるスチールラックですが)にもっと本を入れられるように、前後二段構えにし、さらに奥の本も見えるように直方体の発泡スチロールで10cmほど底上げしてみたのでした。 「なんだ、大したことないじゃん」と思う方もいるかもしれないし、実際そん […]
ここまでを振り返って見ると、リーダーシップ開発の「仕組み」はだいぶできたかな、という感じがします。仕組みというと無機質な感じがしますが、作りたいのは、血が通っていてかつ成長して行く仕組み(エコシステム)です。 じゃあその仕組みって何の仕組み?というのは自分の中でなんとなくつかめていたので整理せずにいたのですが^^;、改めて考えてみると、 分かる仕組み 学びに本気になってしまう仕組み 「良い」実践が […]
澤田智洋さんの書籍「マイノリティデザイン」に触発されて、21年度後期は「リーダーシップ開発:問題解決プロジェクト」の課題に明確に「マイノリティ性」を組み込みました。具体的には、 「実現したら自分や周りの人が幸せになると思える、あなたのマイノリティを社会に生かせるプランをPSSJに提案してください」 というもの。(PSSJは提携企業パナソニックビジネスシステムソリューションズ様) マイノリティ性を […]
年明けからバタバタしていてほとんど書けていませんでしたが、ようやく落ち着いて来ました。書けていない間もいろいろ考えたり気付いたりしたことがあったので、ぼちぼち書いていきたいと思います。今回は、新年度に向けて新しいチーム作りの用意をしている方も多そうなことから、チームビルディングの話を書こうと思います。 昨年冬学期、「リーダーシップ開発:授業外への適用」という授業を始めたところ、予想以上に多くの学生 […]