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  • 2024-04-20
  • 2024-04-20

その心理的安全性はどうやって生まれているんだろう

明後日から始まる授業に向けて、準備も秒読みになって来ました。その中でとりわけ心強く感じるのは、運営チームのいわゆる心理的安全性の状態が、とても良いことです。とりわけ、 今のやり方に異論を述べたり、「え、分からない」と言ったりするのを自然にできて、またそれを踏み台により良いものに仕上げていけていること。 それは良いのですが、あと1年で離れることもあり、どうしてできているのか、改めてちょっと考えてみま […]

  • 2024-02-11
  • 2024-02-11

前提とか概念とか世界観が変わる教育をしたい

今日はキャリア開発のワークショップの準備ミーティングでまた白熱していました。その中で上のようなことが出て来ていました。またこれ、キャリアの話だけでなく、あらゆることにあるように思います。 例えば「仕事とは苦痛に耐えて労働をすることで対価をもらうもの」と捉えている人がそのまま自身のキャリア開発をするのは非常に難しい。「仕事の世界は他人を蹴落としてのし上がっていくところ」という捉え方をしている場合も、 […]

  • 2024-01-21
  • 2024-01-21

問題意識からサプライズに向かえ|早稲田大学リーダーシップ開発

今日は「リーダーシップ開発:授業外への適用」の授業日でした。受講生がそれぞれの現場で見つけてきたテーマの作戦会議をしていて、今日は各人の問題意識にどう周りを巻き込むかを考えていました。 その中で話したのが冒頭のことです。問題意識そのままだと周りの人にもその正しさは伝わっても「面倒だな」とか「難しいし」とか感じられて、なかなか動いてもらえなかったりします。 そこで誕生日のサプライズのような、ワクワク […]

  • 2023-10-18

論理思考は心から人に動いてもらうためにとても役に立つ

最近、考えて来たことがつながる(connecting the dots)ことがよくあります。そういう時期なんでしょうか。自分的には「おー!!」と思うのですが、人に説明して伝わるのかどうか、でも伝えたい気持ちもあるので、少しずつトライしてみたいと思います。 今日は「やっぱり論理思考は心から人に動いてもらうためにとても役に立つんだ!」という内容です。 僕が関わってきたカリキュラムでは、リーダーシップ開 […]

  • 2023-07-05

考えがまとまってから話す?まとまっていないからこそ話してみたら?

先日、あるところで対話とかコミュニケーションについてディスカッションしていた時のことです。ある人が「なんとなく感じていることはあるのだけどうまく言語化できていなくて話せないことがよくあります」と言っていました。 だからそのことについて話せない、対話にならない、といったことだと思うのですが、それを聞いて思ったのは、そういう時こそ話してみるといいんじゃないかなー、ということでした。 僕が一緒に仕事をし […]

  • 2023-06-18
  • 2024-01-21

貫いているのは「ものの見え方」を変える考え方をいかに伝えるか|早稲田大学リーダーシップ開発

きのうは「リーダーシップ開発:社会人へのトランジション」の授業の後、みんなと食事にいって盛り上がり、帰ってから別の授業の教材を作っていたら朝の3時半になってしまいました。 授業では、ベテラン社会人代表として、高校同期の緒方君と、RMSの桑原さんに来てもらって、学生達が「社会人の世界はどう違い、そこでどんなリーダーシップを発揮すると良いのか」を考えるのを手伝ってもらいました。 いろいろ興味深かったの […]

  • 2023-05-20
  • 2023-05-20

話したことなかったのに最初から心理的安全性高いって、なんで?|早稲田大学リーダーシップ開発

話したことなかったのに最初から心理的安全性高いって、なんで? 上の言葉は、ちょうど先日、「リーダーシップ開発:授業外への適用」の授業内(ちょっと分かりにくいですね笑)で、ある学生二人の会話に出てきたものです。 心理的安全性を高めるのに自己開示が必須って本当? そのうちの片方は、心理的安全性の高い状態を自分のゼミ内で作ろうとしていて「このためには自己開示が必要じゃない?」と考えていて、その作戦を話し […]

  • 2023-04-30
  • 2023-04-30

僕らが作る連ドラの最終話を考えよう|早稲田大学リーダーシップ開発

今週の「リーダーシップ開発:理論とスキル」では、各クラスでクラスビジョンを考えてもらいました。ビジョンと言っても、かっこいいけど具体的なイメージが湧きにくいキャッチフレーズ的なものではなく映像で目に浮かぶような、もし自分たちのクラスを連ドラに例えるなら、その最終話を考える感じです(もちろんハッピーエンド)。 良い目標設定、心理的安全性、自己調整学習者 で、一石二鳥、三鳥になりそうだと、とても楽しみ […]